理学療法士(Physio therapist:以下PT)は50年以上前にアメリカより輸入され教育制度化し国家資格となった.現在世界で100ヶ国以上で公認されている世界標準の医療職である.

 日本では主に病院や老健などの医療機関や介護施設で働いている.

 

 PTは動作や身体機能の専門家とも言われる.人の動き・姿勢、各種理学療法評価から身体を分析し抽出した問題点に対し運動療法といわれる運動学的トレーニングにより間接的に、また治療家としての手を用いた徒手療法などで直接的に原因にアプローチすることが出来る.

 

 人の動作を体系的に学問として学び臨床応用できる唯一の職業でもある.

 

 病院外で一般の方を対象にしても、

対象者の年齢層、運動レベルを問わず、怪我や病気からの予防的介入.

受傷後のリハビリテーションや痛みへの手技、運動、物理療法など各種対処.

歩く・立つなど日常生活の動作やスポーツなどの応用的な動作を評価分析し身体に問題を起こしている事があれば解決策を提案.

など複数の技術を持つ.

 

 日本は超高齢化社会を迎え、介護予防はもちろん子供から大人まで、各年代の病気や怪我の予防という観点は今後さらに重要な意味がある.

 

 諸外国にあるPTの開業したクリニック(以下 Physio clinic)は子供から高齢者 様々な年齢層に対し予防の分野でも大きな意義を持っている.

 

 種々の理由により我が国のPTは海外とは違い開業権を持たない.

 それは予防分野での最善の解決策を、制度として提供出来ないことと同義だと個人的に思う.

 

 今回は プライベートジム、スタジオという形でのスタートをとり、諸外国に当たり前のようにあるPhysio clinicの要素を日本に持ち込み提供出来れば対象者の方々に既存の医療保険分野の病院、クリニックなど、介護保険分野の介護予防、在宅ケア、又は街にある治療院など、フィットネスクラブ等とは全く違うアプローチができ、地域の皆様はもちろん社会に対し貢献出来ると考えている.